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皆様、こんにちは。


突然ですが、プジョー３０８のカタログをご覧頂いたことがありますでしょうか。

今回ご紹介するのは、コレ！


鮮やかなエーゲブルーの３０８ＧＴＩ。


・・・ではなく、左のエンジン写真の右上にあるマークです。





拡大しますと・・・

このようになっています。


これは、『エンジン・オブ・ザ・イヤー』の受賞マークです。


この名誉ある賞は、

現在新車で使用されているエンジンを排気量別に８つにわけて優れたエンジンに与えられる賞になります。
選考基準は、ジャーナリストが運転時の印象や技術、性能、燃費、洗練度などから総合的に優れたエンジンを選出します。


そして、昨年『エンジン・オブ・ザ・イヤー・２００９』の１．４Ｌから１．８Ｌ部門で、プジョーの１．６Ｌターボエンジンが受賞しました！


1位：PSA-BMW/1.6L Turbo (253pt)
2位：TOYOTA/1.8L Hybrid (198pt)
3位：AUDI/1.8L TFSI (184pt)
4位：M-Benz/1.8L Turbo (135pt)


審査員の話しによりますと
「小型かつスポーティなのに環境にもやさしい」
「ダウンサイジングエンジンの中でも最も優れた例」
「このエンジンは動力性能と環境・経済性のバランスが良い」
など高評価でした。

トヨタ/プリウス・アウディ/Ａ４・メルセデス/Ｅクラスが次々と新型エンジンを搭載する中、なんと３年連続という快挙です！！

このエンジンは、自然吸気エンジンとほぼ共通の基本構造に加え、
燃料を直接気筒内に噴射する直噴式（ダイレクトインジェクション）を採用し、
1.6Lクラスのエンジンとしては、世界初のツインスクロールターボチャージャーを
採用しています。

そのため自然吸気の2.0Lエンジンに匹敵するほどのパワーと低回転域での
高いトルク特性による優れたドライバビリティを発揮します。
また同時に低燃費と排出ガスのクリーン化も実現しています。


優れたポイントは、田口主任のブログで解説していますのでそちらを
ご覧下さい。


● ツインスクロールターボって何？ ●

● 直噴って何？ ●

● バルブトロニックって何？ ●