皆様、こんにちは。
今日は豆知識を一つ。
プジョーの"認識ラベルの見方"です。
プロがこれを見ることである程度その車の情報がわかるというものです。
年式やモデルによって多少異なる部分がありますので、2種類ご紹介します。
まずは、私の愛車です。
もうすぐ5年の車検を迎える308ですが、運転席ドアの取り付けヒンジの下あたりに貼り付けてあります。
見方は・・・
上に車の絵が二つあります。
これは、通常時と荷物を多く積載している時の前後タイヤの指定空気圧を表しているもの。
通常時は前後とも2.5bar(250kpa/2.5-2.6kgf)、積載時は後輪を2.8bar(280kpa/2.9kgf)に合わせてください。という事なんです。
その下が純正のタイヤサイズと新車時に標準装着されているタイヤが書いてあります。
その下はスペアタイヤの空気圧で、緊急時用タイヤは4.2bar、標準タイヤは2.8barに合わせてくださいということです。
さらに下に行きますと
『1162889』と書いてあります。これは、プジョーではファブナンバーと呼ばれています。
実はこれ、車の誕生日(製造日)と出生地(製造工場)なんです!
前の5ケタが誕生日で、
1976年11月8日+11628日=2008年9月9日
後の2ケタが出生地で、
89はフランス・ソショー工場
ということがわかっちゃいます!
もう5年目の誕生日は過ぎてしまっていたのですね・・・。
あとは2段下のEWPBは、ボディのカラーコードとなっています。
次に、最新の208を見てみると・・・
少し表記が変わっていますが、書いてあることはほとんど同じです。
カラーコードの下に
車台番号「CW105192」とバッテリーのCCA(コールドクランキングアンペア:始動性能基準値)値「640EN」が記載されています。
ちなみにこの208、当社の試乗車の208アリュールですが、
誕生日は2012年の9月3日で、
出生地はフランス・ポワシー工場のようです。
誕生日や出生地までわかると、愛車への愛着もさらに深まりそうですね。