皆様、こんにちは。
今日はちょっとだけ、プジョーのデザインのお話。
今をときめく、508。
夜、ブレーキランプは上のように点灯します。
独創的でとてもかっこよく見えませんか?
これはプジョーのライオンの爪を意識したデザインだと言われています。
実はこのデザインにはルーツがあり、9年前に発売されたこのモデル・・・・
307CCです。
モノもちの良い私の、当時のセールスマニュアルを見てみると、
『伝統と最先端のスタイリングを融合させた高次元のスタイリングを
実現しています。』とありました。
続けて、
『特徴的なリアのコンビネーションランプのデザインは、
504カブリオレのデザインを現代に甦らせたものなのです。』と。
ということは、私の大好きなテールデザインのルーツは504カブリオレということに!
504カブリオレはこちら。
1970年ごろですよ、なんなんでしょうこの美しさ。
古き良きデザインを伝統的に時代に合わせ継承するなんて、さすがプジョー。
こういった魅力はなかなか他メーカーでは味わえないかもしれません。
当時のカタログの表紙。
『クーペもカブリオレも美しすぎて、1つに選べません』
といったところでしょうか。
こういったとこも何だかフランスらしいですよね。