今回は大人の事情ということで文章のみです。
先日、某ニュース番組の特集で、千葉県にある日本一の某テーマパークの3/11大地震被災直後の様子と対応が放映されていましたが、くいいるように見入ってしまいました。
まず、地震の揺れが続く中、スタッフが大きな声で「頭を守ってその場にしゃがんでくださーい!」と防災指示。
揺れが収まった30秒後にスピーカーでの状況アナウンスがはじまり、建物の近くにいるゲスト(お客様)には、売店の大きなぬいぐるみをくばり、防災頭巾がわりに使用して待避、誘導。
余震がおさまるまでの数時間、売店のお菓子をスタッフが配り、ゲストになるべく屋外、路上に待機させていました。
夕方ごろに雨がふりはじめたのですが、一番大きなおみやげ袋を配りカッパがわりに...
さらに帰宅が困難なゲストにはアトラクション建物内での宿泊、緊急用の暖かい食事を数万人分用意など、「震度8を想定した地震対策を取り組んでいた」ということです。
などなど、「すべてはゲストのために」という社訓を非常時に実践している様子は、職種は違えども、同じ接客業として感心をとおりこして感動いたしました。
企業としての姿勢と全社員の意思統一が形となってみえたきがします。
こんな会社だと必ず「リピーター」が増えます。
たいへん勉強になる番組でした。