上の写真を見て、ピン ときたお方は プジョーマニアに片足をつっこんでおられます。
そうです。
207より始まった、新世代プジョーデザインに採用されている、ドアミラーです。
キュートでありながら、ミラー部の面積がひろく、ウインカーも内臓し、視認性バツグンです。
エッジの効いたボディーに丸みをおびたミラーデザイン。
一見ミスマッチと思えますが、まったく違和感の無い出来栄えです。
なぜ、このようなデザインが採用されたのでしょう?
私なりに考えてみました。
他社に無い、独創的なデザイン?
なぜ、ウインカーレンズをミラーの根元に?
丸みを帯びたカタチは恐らく、風きり音を少なくするため...
三角形のミラーは後方視界よろしく、運転に安心感をもたらす...
イヤ、それだけではないはず。
ある日、マイカーを運転中、壁によりすぎて、ドアミラーをコツン。
そのとき、ヒラメキました!
そうか! 他社のよくあるウインカー内蔵ドアミラーだと、コツンでウインカーが破損し、ミラー本体丸ごと交換!
しかも、修理するまでウインカーが無くなり危険!なにより、道路交通法違反!
デザインと同時に、合理性を重んじるフランス国民の心意気を感じられる、秀逸のデザインだと、改めて思いました。
そのうち他社もマネてくるかも...