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今回は　チョット共感　した話題です。

最近は、年をとったせいか、大人になったせいか（やっと？？）、ＣＭの無いＴＶ局にチャンネルをあわせるようになりました。

ある日のドキュメンタリー番組で

「パリの一流カフェで働く日本人」

の番組を見て、関心し、チョット共感いたしました。

彼は、単身で渡仏し、パリで100年以上続く有名店、カフェ　ド　フロール　でレギュラーのギャルソン（ウエイター？チョット違うような気が...）として働いておられます。

彼にとってのカフェは

「カフェは劇場、ギャルソンは演劇者で、お客様は観客」

といった考えの持ち主でした。

実際、映像で接客の仕方を見ていると、テーブルにコーヒーを置きながら、常に周りに目線を移し、他のお客様が入店してくるか、又、席を立つか気を配り、片手にコースターを持ちながら、ユーモア混じりの談笑をし、空いた片手で狭い通路の椅子を片付け、トイレに立ったお客様を誘導する。といった動作を、すばやく、エレガントにこなしている、といった感じでした。

日本のウエイターのアルバイト又は固定給と違い、フランスのギャルソンは、飲食代金の15％プラスお客様からのチップのみが給料となります。

そんな中で彼は現地の商社マンと同じくらいの年収（パリは物価が高いので恐らく4～500万円以上）を稼ぎ出します。

彼いわく

「自分の信じるスタイルをつらぬける所で仕事ができて本当に幸せだ。」

と語っておりました。

自分もそうありたいものだと関心しチョット共感しました。