先日、念願叶いまして大山に登ってきました。
惜しくも紅葉ではなかったのですが、平日なので登山者も少なく、天候にも恵まれ、気持ちのよい山登りに、、、
なる予定でしたが、、
やはり事件がおこりました!
登っている途中、9合目あたりで
「なんか右の足先がぺろんぺろんするな~」
と、視線を足元に落とすと
「ソールがあああ、ソールがあああ、、、」
すでに足先より半分くらい分離していました。
しかたなくソロソロと頂上まで登り状況整理。
思いのほかミッドソールが固かったので、思い切ってバリッと完全分離。
ああ、10年来の相棒よ、、
雨の中一日中はいていても靴下サラサラなナイキACGゴアテックス初期モデルよ、、
自慢のビブラム製ソールも剥がれてしまえばただのゴム、、、
ごめんよ、運行前点検を怠った自分が悪いのだよ、、、
岩場で右だけちょっとすべりやすくなるけどなんとかなるかなと、気を取り直して下山中、またもや事件が、、、
下山20分位で、左足もぺろんぺろんと、、、
あああ、、相棒よ、、、私を見捨てるのか、、
思い切って左足もバリッと切り離していざ下山。
ブロックパターンのない靴底はすべります。
内股に常に力を入れてないとズルッといまにも滑落しそうです。
そんなこんなでひーひーいいながらやっと下山、無事生還。
車の横で、子鹿のように内股を震わせながら撤収作業しました。
点検不足?寿命?
車にもいえますが、両方重なると最悪の出来事が待っています。
何事も慎重に、、 を身をもって学びました。