久しぶりの更新になりまして、申し訳ございませんでした!また随時更新してきますので今後とも宜しくお願いいたします。
さて・・・
今日のネタは毎年恒例ジュネーブモーターショーの話題です。
プジョーは、新しく208XY,208GTI,2008と3車種を発表しました。
中でも注目なのが、『2008 Hybrid air』!
新型車2008も注目ですが、新技術「Hybrid air」と搭載していることです。
この技術は、PSAが開発中の燃費改善技術(小型・中型車向け)で、2016年の市販・量産に向け研究開発中です。
プジョーが新しく提唱するハイブリッドシステムで、従来のハイブリッドカーで重量が重く環境負荷が大きい二次バッテリーを使わず、空気を圧縮する力でモーターを動かすというモノです。
今までのハイブリッドカーに比べてメンテナンスも容易で、車重も軽く、環境負荷も少なく価格も安く出来るんだそうです。
208に搭載されている1.2Lエンジンに30kWのモーターが組み合わされていて、減速時に生じる回生エネルギーやエンジン作動時のエネルギーを元に空気を充填し、必要な時にモーター側にエネルギーを送る仕組みになっています。
現段階のテストでは、燃費はヨーロッパの計測モードで100kmあたり2.9Lのガソリン消費量(35km/L)と69g/kmのCO2排出量となっています。
将来的な目標としては100kmあたり2.0Lつまり50km/Lの燃費を目指しているんだとか。
まだまだ先の事ですが、期待しちゃいますね~!
詳しく見てみたい方は、youtubeなのでシステムの動画もご覧いただけます。