今年、最も記憶に残っている出来事は、、
やはり3月11日の「東北地方太平洋沖地震」です。
大手検索サイトの「◯oogle」では「◯oogle map」にて被災後の7月から撮影した「ストリートビュー」の映像を12月13日より公開しています。
(ストリートビューって? ◯oogle mapの機能の一部で、パノラマカメラ搭載の車両から撮影した映像をまるで街歩きしているように道路から自由に見回せる地図機能です。)
私のように西日本在住で親戚、知人が東北地方にいない身としては、テレビ、ラジオなどのニュースで事の大きさは認識しているもののいまいち実感が湧かず10ヶ月過ぎていったのが正直なところです。
が、この「ストリートビュー」画像を見て被害の大きさの実感がやっと湧いてきました。
道路らしきところを通っている撮影車からの映像はどこまでも続く瓦礫の山、車種判別不明なほど凹み、ひっくりかえったまま放置されている大量の車。
被災地限定で以前撮影された写真と比較できる機能があるのですが、住宅街などは家の基礎ごと流されて目を疑うほど何もなくなっています。
これほど広範囲の被害だとは思っていませんでした。
いままでこの「ストリートビュー」機能で旅行気分を味わってきましたが、このような使い方があるとは、、、
今回、改めて世界中から注目された天災だったことも実感しましたし、現在進行形でつづいていることもわかりました。
皆様も「今年の出来事」を思い返すときに、「ストリートビュー」で東北地方を「旅」してみてください。