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プジョー福山

E-EXPERT CENTERは、Stellantisに認定された、トラクションバッテリーの脱着など電気自動車に関する高度な整備・修理作業に対応したサービス拠点です。

住所〒720-0841
広島県福山市津之郷町津之郷1番地1
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TEL084-951-0099

営業時間10:00-19:00

定休日火曜日、水曜日(但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にお休みを頂く場合がございます)
※3/20(水・祝日)は通常営業日とさせて頂きます。

アクセス方法福山市街地より国道2号線神島橋(芦田川)を尾道方面へ渡り約2㎞、右手に当社のプジョーショールームがございます。
※旧ショールームから国道2号線を1km東へ移転しました。

スタッフブログ

『エコカー』の考え方の違い

[2010/01/30]営業   佐々木 寛雅
『エコカー』の考え方の違い
皆様、こんにちは。


今日は、皆様に少しだけ真面目なお話を。



最近、お客様との会話の中で
『プジョーはエコカー減税対象じゃないの?』
とか
『減税対象じゃないのなら環境にも良くないの?』
という事をよく耳にします。


そこで、知っておいて欲しいのです。日本と欧州では『エコカー』という考え方の微妙な違いを。

『エコカー』の考え方の違い
世界の多くの国では、

『燃費が良ければ、環境にもいいよね!』
   ↓
『では、皆様燃費や環境のいい車に買い換えましょう!』

というながれで、エコカー減税や購入補助金がスタートしました。


でも、何を持って燃費の良い車とするかが国によって異なっています。



プジョーの母国フランスでは・・・

購入する自動車が1km走るのに何gのCO2を排出するかで決まります。これを10個のクラスにわけ、減税・加税しています。

例えば
 クラスA(<101g/km)  1,000ユーロボーナス
 クラスD(141-160g/km) ボーナス・ペナルティなし
 クラスF(201-250g/km) 1,600ユーロペナルティ


という感じです。

結論、小さくて・排気量が小さい・ハイブリッドカーやアイドルストップなどの新技術搭載の車種が優遇された内容になっています。
排気量が大きい車を買える人は、税金も多めに払ってくださいという事なのでしょう。

メリット)本当に環境によく、燃費の良い車への買い替えが増える。
デメリット)大型車種は不利になり、車種選択が狭まる。
『エコカー』の考え方の違い
それでは、わが国日本では・・・


定められた重量に対する燃費基準に対して、何%クリアしてるかで減税対象が決まります。


例えば
 重量828kg-1015kg  17.9km/L基準
 重量1266kg-1515kg 13.0km/L基準
 重量1766kg-2015kg 8.9km/L基準


という感じです。


フランスと違い、小さい車は小さいなりに頑張って・大きい車は多少重たいのでOKな内容になっています。
国産車の中にも、同じ車種・グレードでも駆動方式やサンルーフなどの加重した車種だけが減税対象になることもあります。

メリット)どんな車種にも対応している。
デメリット)燃費が悪くても、加重させれば数値をクリアする矛盾がうまれる。



欧州と日本、どちらが正解という事もないのでしょうが多少の矛盾を感じるのは私だけでしょうか。