皆様、こんにちは。門田です。
先日、お詳しいお客様と話していると『そういえば、"206プラス"がでたんですね。』という話題になりました。
・・?
・・・206プラスゥ?
そこで、わが社のマニア君に調べてもらいました。
本国ではプジョー207がデビューして3年が経過しましたが、市場のニーズにこたえての発売だそうです。
大きな理由は大きく2つで、1つ目はここ最近の経済状況、もう1つはサイズ展開(107と207の穴埋め)らしいのです。
デザインは、206をベースに207風な外観にリファインしたもので、なんとなく207で、でも206みたいな車ですね。
エンジンも1.1Lと1.4Lとコンパクトなエンジンを搭載しているみたいです。
欧州のみの発売で、残念ながら日本上陸はなさそうです。
ちなみにマニア君は、まだ情報を隠し持っていたのでついでに公表します。
『Naza 206 Bestari』
マレーシアのナザ社が、プジョーより正式にライセンス生産しているモデルです。ライオンバッジがついていないのが唯一の違いだそうです。ちなみにライオンの所は『NAZA』って書いてあります。
ナザ社は現地では有数の企業グループでディーラーや生産工場を経営してたりもする会社です。
上の4車種は南米で生産・販売されている車両です。
一番上は『307 Sedan』で後期型にフェイスリフトされたモデルです。新興国では、セダンの需要が多く、中国などでもラインナップされています。
次は、南米版『207SW』です。もちろん日本では207をベースにしたモデルですが、南米は欧州で言う206プラスのSWバージョンで販売しています。
そして、セダンもあり・・
さらには、SUVもあり・・・
というラインナップです。
南米ではプジョーのシェアも高く、現地生産工場があるので商品企画に自由度が高いそうです。
ただ、日本で販売している207や308は未発売との事でした。