皆様こんにちは。門田です。本年もどうぞプジョーを宜しくお願いします。
今日は日本に導入されていないプジョーのファミリーを集めてみました。日本では現在207シリーズ、308シリーズ、407シリーズというラインナップですが、世界でみると沢山の仲間がいます。
右上から時計回りでいくと
・『Peugeot 4007』某国産メーカーからのOEM供給モデルです。ディーゼルエンジン・MTとプジョーらしいメカニズムで、4WD駆動のプジョー初のクロスオーバーSUVとなります。
・『Peugeot Partner(Tepee)』モノスペースの商用バンです。写真のモデルはバンの「Partner」をベースとし乗用車にした「Tepee」です。ルノーのカングーのライバル車です。
・『Peugeot Boxer』こちらはトラック専用車で、3t~4tの小型トラックです。フランスでは車両積載車もこのトラックだそうです。
・『Peugeot Expert』このモデルはトヨタ・ハイエースに近いモデルで、貨物から9人乗りまで幅広い構成が魅力のバンです。
・『Peugeot Bipper(Tepee)』先程紹介した「Partner」のショートモデルで全長4m未満の小さな商用バンです。こちらも写真のような乗用モデル「Tepee」をラインナップしています。
・『Peugeot 807』モデルネーム「8」シリーズで、多人数乗車ミニバンです。欧州専売モデルで、ベースは「Expert」となっていますがより普通車的な作りのモデルです。
個人的に販売してみたい車種の1つが写真の『Peugeot 107』です。
日本にも正規で販売していた『106』の実質的な後継車種で、某国産メーカーと共同開発したモデルです。全長が3.5m以下の小さなクルマで、プジョー車でも最小モデルです。残念ながら日本導入の予定はありませんが、売れそうな予感がする1台です。
こちらの写真はおととい本国で発表された『Peugeot 3008』です。「4007」とは違い完全オリジナルな車種で、「308」をベースとした新しいコンパクトクロスオーバーです。昨年のパリサロンで「プロローグ」というコンセプトカーだったモデルです。
デビューした他車だと「トヨタ・RAV4、ニッサン・デュアリス、VWティグアン」などがライバルでしょうか。武骨なイメージのSUVもプジョーらしいデザインセンスでどこかオシャレに見えます。
こちらも現在、日本への導入は未定ですが、ぜひ入れていただきたい1台ですね。
ほかにも「206Sedan」「307Sedan」など販売する国に対応したモデルやグレードがあり、ブラジルや中国では「207」の顔をした「206」など一度見てみたいモデルも存在します。
ぜひ海外へご旅行されたときは、走っているプジョーを良く見てみてください!